海外FXのメリットとデメリットについて

海外FX

FXがはじめてという初心者や上級者のトレーダーまで避けては通れないのがFX業者選び。
どこでも同じだろう、と思っていたら大間違いだ。
FX会社の口座開設については頭を悩ませるところだが、ここでは海外FXを使うメリットとデメリット、国内業者との比較についてまとめてみた。

海外FX業者のメリットとは

■レバレッジが高い:ハイレバレッジが標準 (400倍 ~ 3,000倍)

レバレッジとはいってみれば「てこの原理」。少額の資金でもレバレッジを高くすることによって、手持ち資金以上の取引ができるようになる。国内業者は最大で25倍、しかもこれが10倍にまで規制される動きになりつつあるのだ。

これと比べると海外は400倍、XMの888倍やFBSのように3000倍まで上げられる業者も存在する。ハイレバレッジは効率がいい反面、リスクも高いんじゃないの?という考えもあるようだが、それは当たっていない。

資金の動きも大きくなるので、適切な資金管理が必要ではあるが、そのルールを守りさえすれば、ハイリスクの危ない取引ということは決してない。多くのトレーダーがハイレバレッジを利用して一気に資産を増やしているのが現実だ。

■ NDD方式を採用している

世界のFX業者は、NDD方式とDD方式の2つに分かれる。

NDD(No Dealing Desk)方式とは中間にディーラーデスクをおかないインターバンク直結の取引方法で海外FX業者はほぼすべてNDDを採用している。
別名STP(Siraight Through Processing)方式ともいわれていて、顧客の注文を直接カバー先に流している。

途中で業者が介在することもなく、スプレッドがそのまま業者の利益となるため注文を呑む必要性もない。

対する日本国内で主流のDD方式は、間にFX業者が介入するため、顧客の取引操作をおこなう。
不自然なスリッページや約定拒否が起きるのはそのためだ。
DD式は顧客の勝ちが業者のマイナスにつながるため、トータルではトレーダーが負けるようになっている。

■ゼロカットシステムを採用している

ゼロカットシステムとは、相場が急騰したり、暴落したときに、持っていたポジションの残高がマイナスになってしまったとしても、追証がかからない仕組みのこと。

追証の怖さは実際に経験しないと分からないものだが、スイスフランショックをはじめとする相場の大変動のたびに、追証を抱えて退場してしまうトレーダーがたくさんいる。

国内業者だと借金を抱え込んでしまうケースでも、海外業者だとゼロカットシステムの採用により、損失が限定されているため、気持ちにゆとりを持って取引をおこなうことが可能になってくる。

■MT4、MT5など世界標準のプラットフォームが共通で使える

海外業者のほとんどは世界ナンバー1シェアのメタトレーダー(MT4、MT5)を標準としているので、一度操作に慣れておくと、もし将来業者を変えることがあったとしても、すぐに使いこなせることができる。

国内の場合だと、ほとんどがその会社独自のチャートシステムや取引ツールを使っているため、もし業者を将来変更した場合、いちいちその仕組みや使い方をその都度覚えなければいけないので非常に面倒。

MT4は、国内でも採用業者がようやく出てきたが、後継版のMT5や最近欧米で人気の高いcTraderは海外業者でしか使うことができない。

またMT4やMT5に設置することができるインジケータや自動売買ソフト(EA)も数多く揃っているので、トレードの幅も広がるだろう。GEMFOREXなどは150種類もの自動売買ソフト(EA)が標準装備されていて、ユーザーは無料で使い放題になっている。

海外FX業者のデメリットについて

■ スプレッドが広い

日本の業者を使っていると、海外業者のスプレッド(手数料)が広いと感じるだろう。
これは、国内業者がDD方式、海外業者がNDD方式を使っている違いによるものだが、スプレッドの広さはボーナスの充実度、約定力の高さで補うことができる。
また最近では、国内業者と遜色ないスプレッドを実現している海外ブローカーも出現してきた。

■総合課税になる

海外FXであってもトレードでの利益は、課税対象となり確定申告が必要となる。
雑所得の扱いになり、本業の収益と合算して課税(総合課税)される。
国内FXと比べると税金の面では高くなってくる。

国内FXだと前年の損失を今年の利益で相殺する「損益通算」もできるが、海外FXでは不可能だ。

■信託保全などの仕組みが無い

信託保全が用意されていない業者がほとんどだ。

■出金時にトラブルが多い

出金拒否などの出金トラブルは実はトレーダー側の勘違いや認識違いであるケースが非常に多い。規約はしっかりときめられているのでそれを守れば大丈夫だ。むしろ国内業者の方が曖昧な表現をしている分、線引きができずに苦労する面もある。

■日本語が通じない

日本語に対応していないところであれば、トレーダー自身が英語でのやり取りをおこなう必要がある。逆に言えば日本語対応の会社を利用すれば問題ではない。

■日本円で入金できない

日本語に対応している会社であっても、日本円での入金ができずに、ドルでの扱いになる場合がある。

実情を知って国内から海外業者に鞍替えする人も多数

初心者のうちは、国内業者でやっていたが、勝つために必要な情報を集めた結果、海外業者の有利さに気づいて口座を改めて開設する人が多い。

 

まとめ

上記にあげてきたように海外FXには長所も短所もある。それでも多くの人が国内FXから海外FXに移行しつつある理由としては、メリットの方がデメリットよりもはるかに大きいからだといえる。

実際に、一気に資産の増大が見込めるハイレバレッジや破産や追証の心配がないゼロカットシステムがあるというだけで、安心感や効率が格段に高くなるわけだ。

海外FXがはじめて、という人であっても、口座開設ボーナスのお金を使って取引すれば、リアル口座であっても、まったくのノーリスクでのトレードが可能だ。

良い面、そうでない面を見極めて業者選びは慎重におこなってほしい。

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