海外FXは危険性の高い詐欺業者に注意

海外FX

海外FX業者は、優良なものからそうでないもの、中には劣悪な財務状況を隠して営業をしていたり、もっとひどいものになると、最初から顧客を騙す詐欺目的で設立された会社が存在したり、と実に様々だ。

ここでは、評判の悪い会社、SCAM業者と認定されている詐欺ブローカー、を具体名をあげて紹介していく。悪評の会社での口座開設を避けることはもちろん、少しでも優良な会社を見極められる目を持つことも大切である。

残念ながら安全でない危険な会社は存在する。
それは、真っ当な運営を行っていたにも関わらず、スイスフランショックのような暴落での補填で経営が傾いたり、経営戦略上の誤りで、会社が赤字になってしまう例もあるが、それ以外にも気を付けなければいけないものがある。

それは、最初から詐欺目的で設立された会社というものだ。海外ではたまにそういった会社が出てくる。会社の体裁を装って、トレーダーの資金を集めるだけ集め、突然バックレるというもの。日本国内であれば対処できても、海外であれば、膨大な時間と手間を費やしてしまう。お金をだまし取られた上に、余計な時間や手間をかけることは何としても避けなければいけない。

・危険なFX業者
■FXDD
NFA(全米先物業協会)ではFXDDが顧客の取引に介入し意図的なスリッページで決済操作を行ったとして罰金命令を下している。
また、マルタで規則違反を犯したことにより、マルタ金融庁から罰金命令がなされている。

FOREX PEACE ARMYでは、SCAM判定は出ていないものの、「注意を要する」評価を出している。

■IronFX
中國では出金拒否に絡んで暴動が起きてニュースに取り上げられたほど。日本でも以前撤退した際は、強制決済を強引に行い、多くのトレーダーに多額の損失を与えた。
再度日本に参入したが、かつてのイメージもあり、評価は低いままである。
あまりのトラブルの多さにライセンス元のキプロス証券取引委員会が実態調査を行い、罰金命令を下した前歴もあるので十分に気を付けるべき業者だ。

■HighTradeFX

モルディブ政府認可と書かれているものの、ライセンス詳細の記載がない。モルディブ金融監督局(MMA)では、ハイトレードFX社のライセンス記載がないことから、
ライセンス取り消しか元々取得していないと推測される。

■Instaforex.com

一部では「スペリのインスタ」と揶揄されるほど、すべり(スリッページ)で、約定拒否を行う海外FX業者とされる。出金拒否のクレームも多数。
■YouTradeFX
複数の出金トラブルの報告あり。海外の口コミサイトFOREXPEACEARMYでは「詐欺業者認定」を受けている。

■Dinamic Trade
ダイナミックトレードはオーストラリアのASICライセンスを取得しているといっているが、実際には取得しておらず虚偽の可能性があるので注意が必要だ。

■SEVENFX
セーシャル拠点の業者。以前はSARAH SEVENFXの社名で運営されていたが、無ライセンス状態で運営を継続していた模様。
最近はウェブサイトにもアクセスできず、営業停止になった可能性も。

■OptionRally.com

バイナリーのサービスを行っているブローカー。
カナダのブリティッシュコロンビア州金融当局が、違法な電話勧誘を行っているとして警告を出している。
その後2015年11月でサービスを停止している。
■trade12.com
トレード12は2014年に設立されたマーシャルに本社を持つ業者。
ニュージーランド、カザフスタン、南アフリカなど複数国の多くのユーザーからトラブルの報告が相次いでいる。
日本語サイトも用意されているが、翻訳機でそのまま訳したような不自然な言葉が目立つ。

■FXbinary
バイナリー業者。日本人向けサービスを行っているが、金融ライセンスがなく、複数の出金トラブル報告あり。

・ライセンスの関係から危険と言われてきた優良会社
gemforex、is6.com

ライセンス申請中の段階から営業していると思われる会社。
ゲムフォレックスについては、2019年6月に無事にライセンスを取得でき、経営も安定しているようだ。
is6comについては、現状まだ申請中のようだが、出金申請については、しっかりと応じており悪い噂も聞かない。近い将来には正式に取得できるものと思われる。

・悪評に晒された事例のある優良業者
XM、FBS、Axiory、LAND-FX、TitanFX

上記にあげた5社については、管理人が自ら出金を行って問題ないことを確認している。
一部では否定的なコメントもあるようだが、実際に出金できているので正しい手続きを踏めばお金は引き出せるので、不安を感じずに利用しても大丈夫だ。

■危険性のない安全な業者と取引するために知っておきたいこと

もちろんトレードする以上は、少しでも安全な信頼のおける会社で行いたいと考えるのは自然なことだ。
そういった会社を選ぶポイントとしては下記の2点があげられる。

■1、金融ライセンスを所持していること

まず、金融ライセンスを所持しているかどうか、で判断することだ。
最初から騙すことを目的としている会社であれば、
わざわざライセンスを取る手間はかけないからだ。

もちろん金融ライセンスの取得難易度にも差はある。
しかし、ライセンス自体は難易度こそ差があれど、ライセンスそのものに価値の差はないわけで、
最初は「所持しているか、いないか」の判断で良いと思われる。

事実、海外でのトラブルもライセンスなしの会社での取引が圧倒的に多かったという事実がある。

・海外FXの金融ライセンスはどうやって調べられる?
中には、取得しているといいつつ、取得していない会社。取り消されたのにもかかわらず、そのままウェブサイトに記載
している業者もある。

本当に間違いなく取得されているのかを確認するには、そのライセンスを発行している各国の金融庁や金融規制当局の情報を
確認するのが確実だ。

電話やメールでの問い合わせは言語の壁があって難しいが、ホームページであれば翻訳も容易だし、検索もできるので、
その国の言葉が使えないことはそれほどハンデにはならない。

・海外FX業者は日本の金融庁に登録する必要がない

国内FX業者は金融庁への業者登録が義務だが、海外FX業者は日本で登録する義務がない。
つまり、日本の金融庁に業者登録されていない海外FX業者だとしても、
海外の金融規制当局で金融ライセンスを取得していれば安全性、信頼性では問題ない。

・海外FX業者が日本で業者登録しない訳は?
海外FX業者は海外のサービス提供であることから日本国内で業者登録の義務はない。
もちろん業者登録することは可能だが、それでも、ほぼ全ての海外FX業者は日本での業者登録を行わない。
これには明確な理由がある。

それは、日本で業者登録を行うと国内のレバレッジ規制に従わなければいけないからだ。
日本の業者はレバレッジ規制によって最大25倍に制限されており、さらに10倍にまで制限しようという動きも出ている。
それに対して、海外FXではレバレッジ規制がない。

海外FXではFBSの1000倍、XMの888倍を筆頭として、レバレッジ最大400~500倍としている会社が多く、資金効率が高いことがメリットとなっている。
このメリットを売りにすることで顧客を獲得できるので、あえて国内での登録を行わないのだ。

■2、分別管理・信託保全が導入されているか

詐欺ではない真っ当な会社であっても、倒産するケースはゼロではない。もし資金を口座に預けたまま、海外FX業者が倒産してしまった場合、その資金がどうなるかも知っておきたい。

ここででてくるのが、分別管理と信託保全だ。

分別管理は、会社資金と顧客資金を別々に管理することで、
信託保全は、会社が倒産した場合についている金銭保障のことをいう。

・「分別管理」を行っている海外FX業者を選ぶ

「分別管理」とは、トレーダーが口座に預けている資金と海外FX業者が最初から持っている経営資金とを混ぜないように、
分別管理専用の銀行口座で管理し、顧客の資金がFX取引以外で流用されないようにするものだ。

XMではバークレイズ銀行での分別管理を行っており、AXIORYプライスウオーターハウスクーパースが分別管理口座を監査していて、
それぞれが徹底した分別管理をしているといえる。

・「信託保全」を導入している業者はより安全
日本国内FX業者は信託保全の導入が義務だが、海外FXは管理下にないので義務ではない。
現時点ではAXIORY、TITANFXが信託保全を導入している。

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