スキャルピングOK,NGな海外FX業者の見分け方

海外FX

利益が一番早く積みあがる方法としてスキャルピングに取り組んでいるトレーダーも多いが、DD方式でもある国内FXだと、一定の利益をあげると、出金ができなくなってしまう恐れがある。

そこで、実際に利益を出しているスキャルパーは海外業者を使っているわけだが、海外業者でも、特徴が幅広くあって、スキャルピング向けの業者もあれば、そういった頻度でも取引を好まないブローカーもある。

では、どの業者だと安心して取引をおこなうことができるのだろうか。

 

スキャルピングにおすすめ海外FX業者

最初の前提として、
「はっきりとスキャル禁止と明示している」
「取引最大ロットに制限を設けている」
ところは避けるべきだ。これらはDD業者の可能性も否定できないからだ。

明確にスキャ禁止となっているのが、iFOREX、制限があるのがLandFX、Gemforexなので、これらの業者でのスキャルピングは控えたほうが賢明だろう。

それを踏まえると、スキャルピングに適しているFX業者として、最低の資格を持っているといえるのが、
XM、Tradeview、トレーダーズトラスト、HotForex、AXIORY、FBS、ANZOcapital、TitanFX、MiltonMarkets

上記の会社となる。これらの業者では禁止されていないため、短期売買を繰り返し行うことは可能であるが、各々にスプレッドの違いがあるため、慎重に選んだ方がいいだろう。

・スプレッド比較
多頻度取引をおこなうにあたり、スプレッドの差がもっとも重要になってくる。

最狭スプレッド口座となるECN口座のEUR/USDとGBP/USDのスプレッドとその合計を下記にまとめてみた。

(手数料を含めたスプレッドを表示している)

EUR/USD GBP/USD 2通貨ペアの合計
Tradeview cTrader ILC口座 0.7pips 0.9pips 1.6pips
HotForex ZERO口座 0.7pips 1.0pips 1.7pips
FBS ECN口座 0.6pips 1.1pips 1.7pips
TradesTrust VIP口座 0.7pips 1.1pips 1.8pips
ANZOCapital RAW口座 0.82pips1.12pips1.94pips
AXIORY cTrader ナノ口座  0.9pips 1.1pips 2.0pips
TitanFX ブレード口座 0.9pips 1.27pips2.17pips
XM ZERO口座 1.1pips 1.6pips 2.7pips
MiltonMarkets プレミアム口座 0.9pips 1.9pips 2.8pips

■XM
XMゼロ口座だとスタンダード口座と比べると、スプレッドが狭くなる。
ただし、ゼロ口座の場合、ボーナスがなくなってしまうのがデメリットとなる。
一番人気の会社なので、スタンダード口座との併用で複数口座を開いてそれぞれの取引状況に応じて使うのがいいだろう。

■Tradeview
スキャルピングでは一番おすすめできるブローカーがトレードビューだ。cTraderを使うことにより、板情報を見たり複数ポジションの一括決済も可能となる。

Tradeviewのデメリット
・最低入金額は10万円から
・最低取引ロットが0.1Lot(1万通貨)
・レバレッジ200倍、ロスカット水準100%

レバレッジ200倍、ロスカット水準100%は、他の業者と比べるとやや低めではあるが、トレードに致命的というほどでもない。
最低入金額10万円で最低取引ロットが1万通貨からいうのは、資本の少ない初心者にとっては少し敷居が高いかもしれない。

■HotForex
日本よりもヨーロッパで評価されているホットフォレックスも、スキャルピングに適しているといえる。

ZERO口座だとボーナス適用がないのがマイナスポイントだが、プレミアム口座だと充実のボーナスがあるので、デイトレードなどと併用することも可能だ。

ZERO口座の最低入金額は200USD(2万2千円ほど)と低いので、ECN口座をはじめてつかう人でも気軽に始めることができる。
円建て口座がないので、とっつきにくい面は感じられる。

■FBS
ユーロドルのスプレッドでは一番の狭さを誇る。
レバレッジ3000倍など魅力あるスペックではあるが、約定力が若干遅いので、秒スキャルだとやや不利な感じは否めない。
約定力以外のトータルスペックは非常に高いので、デイトレードスイングトレードなどは十分におすすめできる。

■トレーダーズトラスト
スプレッドと約定力は業界トップクラスだが、特にVIP口座の最低入金額は200万円!となかなかハードルが高い。
スプレッド、約定力などスペックは問題ないので、入金額をクリアできるかが問題となる。

■ANZOCapital
運営実績が2018年~とまだ新しい新参業者のため、信頼度はまだはっきりとしないものの、リクイディティプロバイダーの公開している現状をみると、NDD業者であり、真っ当な運営方針を持っていることがうかがえる。
スプレッドも狭く、これからには期待の持てる会社であろう。

■AXIORY
スプレッドは平均的だが、cTraderが使えて、板情報をみることもできるのがメリット。
同じctraderが使えるTradeviewと比較すると、トレードビューが1万通貨からになるのに対しAXIORYは1,000通貨からの取引が可能だ。
アキシオリーの最低入金額が2万円で、Tradeviewの最低入金額10万円と比較しても始めやすさはアキシオリーに軍配があがる。

スキャルピングに不向きな海外FX業者

スキャルピングがはっきりと禁止されていたり、禁止ではないものの、スキャルピングの制限がある海外FX業者は避けたほうがよい。

・DD業者の可能性があるところでのスキャルピング はやめたほうがいい
FXの注文処理には顧客の注文がそのままインターバンクに流されるNDD方式と、トレーダーの注文を海外FX業者が直接受けるDD方式がある。
DD業者ではスキャルピングが禁止になっていたり、回数やロットに制限があったりするケースがある。

国内FX業者はほぼすべてがDD業者となるため、スキャルピングをやって利益が増えすぎると、「ガイドライン規定により~」
出金拒否(Deal Cancel)や口座凍結をくらう恐れがある。

・海外FX業者でもDDの可能性が
DD業者かNDD業者かは、中の人間でないと断定できないが、その業者のガイドラインである程度判別はできる。
それは、DD業者はスキャルピングと取引ロットに制限をしているからだ。(もちろん100%ではない)

GEMFOREX、is6com、LANDFX、iFOREX、XLNTradeについては、これらの制限があるのでスキャルピングトレードは避けたほうがよい。

日本国内のスキャルピング事情

国内業者は、DD方式が主流ということもあり、スキャルピングに厳しいのが実情だ。
各社の交付書面で「短期売買の禁止」の記載があれば、不可能だと考えたほうがいいだろう。

・SBIFXトレード
「短時間に、頻繁に行われる注文及び取引であって、他のお客様又は当社のシステム
もしくはカバー取引等に著しい悪影響を及ぼすと認められる注文」
・DMMFX
「短時間での注文を繰り返し行う行為を禁ずる」、
上記のように、はっきりと書かれていれば完全に禁止なので諦めよう。規約を破ると口座凍結になる恐れがある。

上記2社以外にもスキャルピング禁止の会社はいっぱいある。またかかれていなくても、超短期売買を繰り返して口座凍結になってしまった人はたくさんいる。スキャルピングは特に国内業者を使うとかなり不利になってしまうので気を付けよう。

スキャルピングOKの国内業者
・ ヒロセ通商(LIONFX)
・ JFX(MATRIX TRADER)
・ FXプライムbyGMO(選べる外貨)
上記3社は公式サイトで可能だといっているので、短期売買を行うには問題ないが、スペック的には
海外業者には劣ってしまう。
それに国内だからといって、安心なわけでは全くない。

 

国内FX業者のほとんどが「スキャルピング禁止」する理由

国内業者がスキャルピングを禁止する理由は、トレーダーのポジションを業者がカバーできず、損失になる可能性が高いからだ。

FX業者はトレーダーのポジションに売りと買いのバランスが崩れると、インターバンクで反対ポジションを取り(カバー取引)リスクヘッジを行う。

数が少ないうちはカバーできるが、さらに多くのスキャルピングトレーダーが短時間で大量の売買注文することで、カバー取引が追い付かなくなり、FX業者が損失になる確率が高まってしまう。

おまけに、多頻度売買がサーバーを重くして結果約定力が下がり、トレーダーにも悪影響が出る。
こういった負の連鎖に陥らないために、国内業者のほとんどがスキャルピングを禁止しているのだ。

まとめ

スキャルピングは、最も早く利益が積みあがる方法ではあるが、多頻度売買を繰り返すため、サーバ状況や約定率、スプレッド、など全てを鑑みた上での口座選択が極めて重要となる。特に国内業者だとスキャルピングに対して厳しい措置をとる会社が多いので注意したい。

規約を破ると、口座凍結や出金拒否、再度の口座開設ができなくなるなど、今後のトレード生活にも支障をきたす恐れがあるので十分に注意したい。

 

 

 

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