海外FXの信託保全と分別管理とは

海外FX

海外FX業者では信託保全や分別管理といった資金管理をおこなっているところと、実施していない会社が存在する。ここでは、海外ブローカーの資金管理として信託保全と分別管理についてまとめた。

海外FXでの信託保全と分別管理

FX業者の資金管理方法は「信託保全」と「分別管理」の2つあるが、信託保全は「一部信託保全」と「完全信託保全」に分けられるので、分別管理と一部信託保全と完全信託保全の3つの方法が存在する。

「分別管理」は顧客資金と会社資金を分ける

分別管理(ぶんべつかんり)とは、投資家から預かった資金をひとまとめにせず、業者の自己資産と分けて管理すること。
FX業者が破綻・倒産しない限りは、分別管理された資金は安全と思われるかもしれないが、
破綻時は、分別管理先の口座も差し押さえ対象となるケースが多いので、預けた資金が絶対に戻ってくると保証はない。

「一部信託保全」は上限付きの補償システム

信託保全(しんたくほぜん)とは、顧客からの預り資金を銀行へ信託することで保全する仕組みをいう。FX業者が破綻した場合、顧客資金は差し押さえされず、受益者代理人を通じて返却される。ただし、「一部」とついているように、補償される額には上限がある。

Tradeview ForexやFxProがこれにあたる。

(例)キプロス証券取引委員会(CySec)「投資家補償基金(ICF)」加入を義務付けているが、これは顧客1人あたり最大2万ユーロ = 約250万円まで補償となり、それ以上の保証はされない。

 「完全信託保全」は全額補償


補償額の上限がなく、全額補償となるのが「完全信託保全」(全額信託保全)だ。破綻の場合でも、証拠金は全額返却となるので、一番トレーダーにとっては安全なシステムといえる。

国内FX業者は完全信託保全


日本における国内FX業者はすべて完全信託保全となっているので、資金はすべて補償される。

かつては分別管理のみであったものの、2009年に法改正が行われ、金融庁が信託保全の導入を義務付けたので、国内業者を使っていれば、業者が倒産しても預けた資金はすべて手元に帰ってくる。

海外業者は分別管理が主流

海外のFX業者は、分別管理が一番多い。XMは英国バークレイズ銀行を分別管理先としているので安心できるが、他社はもっと規模の小さい銀行だったりする。

信託保全精度を採用している海外FX業者

XM
BarclaysBank(英国バークレイズ銀行)

Axiory
Sparkasse Bank(貯蓄銀行)

TitanFX
National Australia Bank(ナショナルオーストラリア銀行)

AXITRADER
National Australia Bank(ナショナルオーストラリア銀行)

LandFX
金融サービス補償機構加入

TradeView
Banco Santander S.A.(スペイン サンタンデール銀行)

MyfxMarkets
Commonwealth Bank of Australia(コモンウェルス銀行)

ThinkForex
Commonwealth Bank of Australia(コモンウェルス銀行)

TradersTrust(TTCM)
BNPパリバ銀行・ヘレニック銀行・スイスクオーツバンク

FXPro
バークレイズ・バンク・ピーエルシー、
バンク・オブ・アメリカ、ロイヤルバンクオブスコットランド

iFCMarkets
AIG EUROPE LIMITEDの保険適用

AXIORYは完全信託保全

もし完全信託保全の海外FX業者がいいのであれば、完全信託保全を設定しているAxioryがベストな選択だろう。

第三者監査機構は世界的に有名な「PwC」(プライスウォーターハウスクーパース)の監視のもと、預り資金は全てカタールのドーハ銀行(Doha Bank)へ信託されており、最悪の自体が起こってもPwCを通じて全額返還される。
AXIORYの親会社「PT International Limited」は英国FCAライセンスを取得しており、グループ会社としての信頼性、安全性はトップクラスだともいえる。

Axioryの口コミと評判
Axioryは2013年に営業を開始した海外FXブローカー。ボーナスキャンペーンを行っていないため、目立った存在ではないが、取引環境のスペックの高さで多くのトレーダーからの人気を博してきた。MT4が主流の中、それ以外にもctraderのい...
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