海外FXの約定力をランキングで比較してみた

海外FX

国内FXではスプレッドの比較を中心にその会社を比較しがちであるが、海外FX業者では状況によっては、約定力がスプレッド以上に重要視されることもある。ハイレバレッジであるが故に、小さな値動きでも利益や損失が大きくなってしまう海外FX業者ではリクオートやスリッページもなるべく避けたいところ。

そのために各会社では、約定力の高さを売りにしており、ウェブサイトでもアピールをおこなっているわけだが、やはり業者ごとに差が出てしまうのは、仕方のないことである。ここではそれぞれのFX業者の約定力、約定率、執行率について調べてみた。

海外FX約定力ランキング

海外FX業者で約定率(執行率)を含めた約定力の高いブローカーをランキングにまとめた。特に1~4位については、それ以外のスペックも高く全体を見てもおすすめ業者だといえる。

1、TitanFX

約定率99.97% 平均値(秒)0.338 最高値(秒)0.015

タイタンFXはスプレッドが非常に狭い。ボーナスがないが、その分、スプレッドに還元してくれているため、とても使い勝手がよい。2019年からMT5を提供している。

TITANFX(タイタンFX)の口コミと評判について
TitanFX(タイタンFX)は、2014年に創業された海外業者。2013年に低スプレッドと高約定力で日本人トレーダーから支持されていたオーストラリアFXブローカーPepperStone社の役員陣が新しく日本人向けに設立した会社だ。ペッパ...

2、XM

約定率99.92% 平均値(秒)0.336 最高値(秒)0.019

やはりXM tradingは約定力でもトップレベルだ。よく「スプレッドが広い」などといわれることもあるが、それでも国内ユーザーはもちろん海外顧客もずっとXMtradingを使っているのは、約定力が高くすべりやリクオートと無縁だからだ。スキャルピングであれば、「ゼロ口座・MT5」をおすすめしたい。

XMの口コミと評判について
XMtrading(エックスエムトレーディング)は、海外FXの代名詞ともいえる存在だろう。日本人トレーダーの間では、知名度、人気、ともに証券会社業界トップともいえる地位を築いてきた。それだけトレーダーの評価が高いということは、XM社自...

3、Axiory

約定率99.84% 平均値(秒)0.302 最高値(秒)0.297 

TitanFXと似た方向性でスプレッドが狭く約定力が高い。以前にBitwalletが使えなくなったことはマイナスだったが、代わりにスティックペイが使えるようになった。MT5以外にもcTraderが使えるので、スキャルピングトレーダーにとって大きなメリットだ

Axioryの口コミと評判
Axioryは2013年に営業を開始した海外FXブローカー。ボーナスキャンペーンを行っていないため、目立った存在ではないが、取引環境のスペックの高さで多くのトレーダーからの人気を博してきた。MT4が主流の中、それ以外にもctraderのい...

4、Gemforex

約定率99.79%  平均値0.78秒

ゲムフォレックスは全てにおいてハイスペックで一番バランスがとれているといってもいいだろう。現在のユーザー増加数はトップであり、これからもさらに増えてくることが予想される。ただし、スキャルピングについては厳しい面があり、よく「ゲムはDD方式」とされる理由のひとつでもある。

Gemforexの口コミと評判について
GEMFOREXは今一番勢いのあるブローカーといってもいいだろう。今までは、スペック自体は高かったものの、金融ライセンスを取得していない、ということで、二の足を踏んでいた人も多かったが、2019年6月に満を持して、「ニュージーランドNS...

5、Hotforex

約定率99.45% 平均値0.0355 最高値0.298

日本よりも海外で圧倒的な知名度を持つグローバルブローカー。全体のスペックも高く評判もよい。

HOTFOREXの口コミと評価
HotForexは2010年の設立以来、日本でもたくさんのトレーダーが利用している大手FX業者だ。金融ライセンスの関係で、2013年に一時日本から撤退した時期もあったものの、2017年に日本に再参入。1000倍のレバレッジ、取引銘柄・取扱...


6、IFC Markets(アイエフシーマーケッツ)

約定率98.95%  平均値(秒)0.401 最高値(秒)0.024

IFC Marketsの評判と口コミ
IFCMarkets(アイエフシーマーケット)は、IFCMARKETS. CORP社が運営している海外FX業者。本社はイギリス領ヴァージン諸島にあり、2006年に設立されており、10年以上の運営歴を持つことから最近では高い信頼性を持ってい...

7、Land-FX

約定率98.22% 平均値(秒)0.035 最高値(秒)0.010 

スプレッドの狭さは抜群だ。狭い国内業者と比較しても遜色がなく、他から移動してきたトレーダーがランドFXを使って、驚くほどだ。

landfxの評判と口コミ
LAND-FXは、ニュージーランドを拠点とする海外FX業者だ。ニュージーランドをメインにアメリカ・イギリス・中国・ロシアなど計13カ国でグローバルに展開している。海外ブローカーの中でもボーナスが充実していることに加えて、低スプレッドと非常に...

8、FXPro

約定率98.12% 平均値0.379 最高値0.343

FXPROはスペックは高いが、日本語対応が中途半端で使いづらい印象だ。

 

以上8社をあげたが、約定率98%を超えており、約定力が高いことを示している。特に上位3社TitanFX,Axiory,XMは99%中程のレベルでスキャルピングを行うにも問題ない。「約定しない」という悩みも無縁となるはずだ。

対する国内FX業者の約定力はどうか?

国内FX業者の約定力は、「矢野経済研究所」が主要会社7社を対象にして、年1回調査している。

以下はマネーパートナーズウェブサイトより抜粋したものだ。
【調査要綱】
(1)調査の目的
・主要FX会社における、FXサービスのスリッページ発生率・約定率等の調査
(2)調査日程
・2018年12月上旬(2日間)
(3)調査時間
・米ドル/円:日本時間の20時~21時の1時間程度
(4)調査対象通貨ぺア
・USD/JPY
(5)調査対象
・矢野経済研究所「2017年版FX(外国為替証拠金取引)市場の動向と展望」より2016年度(2016年4月~2017年3月)の有力企業のうち任意に抽出した7社を選定
(6)調査の方法
・マーケット注文(ストリーミング)で、買(新規)⇒売(決済)を繰り返す
・1日50売買の100約定×2日=200約定
・発注単位は1万通貨単位
・調査においては、スリッページ許容設定のある会社は、「1pip」に設定
・調査の精度を向上させるため、同スペックのPC、インターネット回線を使用
・マネーパートナーズは「パートナーズFX」を使用

■「提示価格での約定率・スリッページ発生率」調査結果
スリッページ設定「1pip」の場合
順位 業者 スリッページ発生率 約定拒否発生数 「すべらない」約定率(※)
1 マネーパートナーズ 0.0% 0 100.0%
2 A社 4.5% 1 95.0%
3 E社 6.5% 0 93.5%
4 D社 12.5% 0 87.5%
5 B社 15.5% 0 84.5%
6 C社 21.5% 6 76.2%
7 F社 26.5% 0 73.5%

マネーパートナーズは、スリッページがなく、約定拒否もない極めて優秀な数値だが、それ以外の会社は実際にここに書かれているようなレベルなのである。2位の会社でも4.5%のスリッページが発生し、7位の会社に至っては、26.5%だ。

これは、4回のトレードのうち、1回以上滑っている確立になる。ここにあげられている7社はいずれも国内大手だ。

大手であっても、希望した金額とはしょっちゅうズレが出てしまうということだ。対する海外ブローカーは99%以上と軒並み高い数字をたたき出している。国内との差は歴然であろう。

いずれにしても、スプレッドだけで業者を選ぶのは危険が伴うということだ。
会社を選ぶ際にはスリッページ、約定率、約定力をあわせて選択すべきだろう。

SNSの約定力の口コミ

国内業者の約定力が低いこと、そのためスプレッドをウリにしていてもそれだけでは判断できないことを理解している人が多い。これは実際につかってみてはじめて分かるのだろう。

まとめ

ランキング形式で、オーダー執行率の高い会社から順番に並べた。ランキングであげた会社は98%を超えているし、特に1~4位のTitanFX,XM,Axiory,Gemforexといったところはそれ以外のレベルも高い、総じておすすめできる会社だといえる。

くれぐれもスプレッドだけをみて判断するのはやめたほうがいい。

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